信濃路フリー切符の旅 (part5)



 違った角度から見ると、このように、三つの城がつながっているような感じに見えます。
 そして、さらに別角度から・・・。
天守が6階建てとなっており、最古のものです。 本丸は無く、天守しかありませんでした。

国宝に指定されているので、改築が出来ず、城内は急な階段のみとなっており、エレベーターなどの設備は作れないそうです。
 そして、お堀の真ん中には、なんと花壇がありました。
 こちらが、以前、本丸のあった場所です。
このように何もありません。
 また、このように松の木が綺麗になっており、庭園のような雰囲気のするところもありました。
 松本城へは、こちらの門から入るのですが、残念ながら営業時間が終わってしまい、入ることが出来ませんでした。

しかし、終了時間が16時半というのは、明らかに早過ぎです。
 なので、松本城のお堀の周りをウロウロと放浪しておりました。
 夕方の時間でも、松本城を訪れる人が多く、記念撮影をする人がたくさんいました。
 お堀の水の中にも、たくさんの鯉が泳いでいました。


 目立っていた赤い橋は、営業時間が終わったので、わたることが出来ませんでした。
 しばらく松本城を見ながら、のんびりと過ごすことにしました。
 松本城もウォーキングが出来るコースがあったのですが、工事中で、一回りが出来ませんでした。
 時間が近づいてきたので、松本城を出ることにします。
 タクシーで次に向かったのは、こちらのナワテ通りです。
 そして、ここには、大きなガマ蛙の像がありました。
 この付近では、お祭りが行なわれており、いろいろな店が並んでいました。


 そして、神社のほうにも、このように屋台が並んでいました。
 川を挟んだ対岸も、屋台がずらりと並んで、平日なのに、人がたくさんいました。
 フラフラと通りを放浪して、再びタクシーで松本駅に戻りました。
 松本駅に戻ってきました。

松本にも周遊バスがありました。 100円で乗れるバスです。
 わたくしが気になったのは、こちらの看板。

長野は、新幹線効果で2時間以内で東京へいけるようになりましたが、松本は、「あずさ」で、2時間半〜3時間近くかかります。
 松本駅に戻ってきました。 いよいよ名古屋へ帰る時間がきました。
駅の構内も、綺麗になっておりました。
 駅弁やアルコール類を購入して、ホームに着ました。

このあたりの駅名版を見ると、風景がバックになっている駅名版をよく見かけます。
 ホームには、115系の普通列車が停まっていました。
ラッシュ時の時間帯なのですが、満員ではなく、多少空席が目立つ程度の乗車率でした。
 そして、18時50分、わたくしらの乗る、特急「しなの」が到着しました。
 早速乗り込むことにします。

デッキの部分ですが、先ほど乗った、「あずさ」のデッキと比べると、無機質な感じがします。
 夜で外は、ほとんど暗くて見えないので、車内では、飲んで、食べて、寝る・・という過ごしかたをしました。
 20時56分、定刻どおり名古屋駅に到着しました。

今回は、トラブルも無く、計画どおりに旅が出来ました。
 今回買ったお土産の一部です。

長野新幹線の車内のワゴンサービスで購入した、グッズです。
E4系のチョロQと山形新幹線つばさの携帯ストラップです。
 そして、こちらは、長野駅のキオスクで購入した、E2系あさまの全編成がついたストラップです。


 最後は、こちらのハローキティの特急「あずさ」バージョンです。
中央線限定と書いてありました。 JR東日本地区の中央線限定商品なのでしょう。

 今回は、フリー切符を使った旅を行なってきました。 フリー区間外に飛び出して、長野新幹線、松本電鉄のプラスアルファの旅、そして、フリー区間全区間を乗り回すなど、乗り潰しも含めた旅もやりました。
また、観光地でも、善光寺、上田城跡、松本城なども回ってきて、充実した旅になりました。
フリー区間なら乗り放題の切符、これからもまた、他のフリー切符を使って、違った地域へ旅を続けることでしょう。




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